2024年3月23日 11:30
宮世琉弥&綱啓永、もはや“家族”感覚で「ただの共演者じゃない」真面目な妄想も明かす
笑顔を届けてくれた存在なので、癒やされました。
○エリー(原菜乃華)の妄想シーンは「面白いポイント」
――今回の映画はどんなところが見どころですか?
宮世:一言でいうと「現実と非現実」。エリーの妄想の非現実的なところと現実が、最初はかけ離れているんですけど、だんだん縮まっていくんです。ストーリーが進むにつれて、お客様の熱も上がると思います。
綱:王道ですけど、妄想。えりつぃんの妄想はすごいですよ。妄想シーンは映像で初めて見たんですけど、面白いですね。原さんも絶妙な表情で笑っちゃうし、ときにはキュンとするし、ドキッとするし、この作品の肝となっている部分なのかなと思います。
――エリーが意外と過激な妄想をしているところも驚きましたが、お二人はどうとらえていたんですか?
宮世:“三木監督節”だなと思いました。三木康一郎監督だからこそできる作品のテイストになってると、完成したものを見ても思いましたし、台本をもらった時も「三木さんがこれをやるんだ、絶対面白くなる」と思って、安心して身を任せられました。また、原さんが妄想しているというのが、面白いポイントなんじゃないかなって思います。僕らがやってても「まあ、考えてるんだろうな」