くらし情報『今年のJ.D.パワー満足度調査を読み解く - 総合順位はau、通信品質・エリアはドコモに、3社ともに「つながりやすさ」の強化に注力』

2013年11月5日 21:49

今年のJ.D.パワー満足度調査を読み解く - 総合順位はau、通信品質・エリアはドコモに、3社ともに「つながりやすさ」の強化に注力

○キャリア間の差は縮まる

KDDI(au)は2年連続で総合満足度トップを獲得。「提供サービス」「各種費用」の2ファクターで最も高い評価を得た。顧客満足度第2位のNTTドコモは昨年同様「通信品質・エリア」「アフターサービス対応」の2ファクターでトップ評価となっている。第3位のソフトバンクは昨年トップ評価だった「電話機」に加え、今年は「電話機購入経験」においても最も高い評価となった。ちなみに昨年は総合満足度トップのキャリアとボトムのキャリアの差は33ポイントあったが、今年は7ポイント差にまで縮小している(KDDI(au)は558ポイント、NTTドコモは556ポイント、ソフトバンクは551ポイント)。

○調査結果を考察、各社の今後のネットワーク戦略に注目!!

「提供サービス」「各種費用」がトップ評価だったKDDI(au)では、「auスマートパス」が好調だ。同サービスでは月額390円でスマートフォンのコンテンツが使い放題になるほか、様々な会員特典が利用できる。また、固定通信サービスとのセットで利用料金が割り引かれる「auスマートバリュー」も支持されている。
こうした施策により、各種費用の面で"お得感が強い"キャリアと認識されているものと思われる。

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