兒玉遥、うつ病体験談や美容整形を告白した思い 外見への執着からの解放も語る「自分のことを愛せるように」
とか、いい感じのコメントが多くてよかったです。
――コンプレックスが多かったそうですが、解消されてきましたか?
若い時は何か変えてちょっとでも良くなりたいという気持ちでいっぱいで。良くなったと思う部分もありますが、今思い返せば、整形しないほうがよかったなと思うのが9割ぐらいです(笑)。知らないでやると危険なところもあるので、あまり表立って「いいよ」とは言えないです。でも、後悔しても仕方ないので、勉強代になったなと思うようにしています。
――少しでも良くなりたいという願望は薄くなってきたのでしょうか。
グループ時代は特に、人と比べて自分を苦しめていたなと思いますが、休養期間を2年ぐらいいただいて、ゆっくり周りを見た時に、人と比べる必要はないんだなと。自分が誰かと比べているだけで、周りの人は比べながら人を見てないと気づけた瞬間、そういう風に思えるようになりました。
外見への執着もありましたが、自分が誰かと接する時にあまり気にしてないと気づいたら、自分が自分に求めているだけなんだなと思うようになりました。
――昔は追い求める理想がすごく高かったんですね。
そうですね。今、理想に近づけたのかはわからないですが、前よりも自分に優しくなれて、自分のことを愛せるように。