高杉真宙・加藤諒・渡辺大知、ハードな金庫強盗シーンで生まれた一体感
監督から「家族になって欲しい」と言われていたんですけど、撮影2日くらいにはもう、そのくらい良い関係性が築けていました(笑)。
●"タタキ"のシーンが、生きることに直結している
○こだわりのある強盗シーン
――ハードなシーンが多いのかな? と思ったんですが、撮影の中で印象に残っているのは?
渡辺:”タタキ”のシーンだね。
加藤:大変だったね〜。
渡辺:日常会話のように”タタキ”というワードを使ってるんですけど(笑)。要は強盗することというか、人から奪うことで。僕たちは詐欺グループや、人から盗んだ金を奪うのを生業にしている人からお金を奪っているので、そのシーンが多いんです。でも僕たちにとっては、タタキをすることが生きることに直結しているというか。だから大変なんだけど、金庫を盗んでいるシーンが、一番充実して、キラキラしてる(笑)。
高杉:楽しいよね(笑)
加藤:一致団結感がすごいし、出てくる道具にもスタッフさんのこだわりがあって、そういう点でも面白いし、タタキのシーンは見どころです。(カズキたちは)お金がないなりにプロ仕様だし。
高杉:初日からタタキのシーンがあったから、仲良くなった。