2019年1月21日 13:38
北山宏光、猫とシンクロ! ”段ボール通りぬけ”でインスタ映え?
さらに今回、筧昌也監督渾身のデザイン画も公開。「人が猫を演じる」にあたり監督の原案をもとにブラッシュアップされた猫スーツが採用されている。特殊造形物として、フェイクファーとウレタン素材を使用し、出来るだけ本物のトラ猫・金時と同じように着色されるなど、細部にわたってこだわり制作されている。監督手書きの「寿々男の服を少し思わせるが、あくまで猫は『罰』なので猫らしくあるべき」というメモの通り、デザイン画の中での“トラさん”は、一見猫の姿ではあるものの、背中からだらしなくシャツが見えていたり、寿々男が着ていた服とリンクするようなデザインをあしらわれている。
これまで、『美女缶』『素敵な選TAXI』など、ファンタジー要素の強い作品を手掛けてきた筧監督は、「猫や犬を仮装(コスチューム)で表現するドラマを過去二度、作ってきました。今回はプロデューサーからその『映像表現ありき』でのオファーでした。普段、演出を念頭に進む企画は非常に珍しく、その『良い無茶ぶり』を初めて映画で挑戦できるのは、監督冥利につきると思いました」と語った。(C)板羽皆/集英社・2019「トラさん」製作委員会
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