くらし情報『戸田恵梨香、6歳で被災…阪神大震災後に変化した死生観「なんで!」』

2019年2月19日 17:25

戸田恵梨香、6歳で被災…阪神大震災後に変化した死生観「なんで!」

戸田恵梨香、6歳で被災…阪神大震災後に変化した死生観「なんで!」

女優の戸田恵梨香と大原櫻子、平松恵美子監督が19日、東京・練馬の日本大学芸術学部江古田校舎で行われた映画『あの日のオルガン』(2月22日公開)試写会イベントに出席。その中で、戸田が阪神淡路大震災で被災した当時を振り返る場面があった。

本作は、戦時下の日本を舞台に、子どもたちの命を守るために日本で初めて保育園を疎開させることに挑んだ保母たちの実話を描く。保母たちのリーダーで責任感の強い板倉楓役を戸田が、天真爛漫で音楽好きの保母・野々宮光枝役を大原が演じ、山田洋次監督のもとで助監督・脚本を務めながら2012年公開の『ひまわりと子犬の7日間』で監督デビューを果たした平松恵美子氏がメガホンを握る。

保育士を目指す学生らを招いたこの日のイベント。実際に保育所を訪れて子どもたちと接する中でも、戸田は「とにかく体力のいる仕事」であると肌で感じ、命を預かる仕事としても責任と共に体力的、精神的な負担の大きさを想像したという。「保育士さんが不足していて、なかなか難しい現実があるというのを何度か耳にしたことがあったので、一人でも多くの保育士さんが増えるのを祈っていますし、楽しみながら自分の生きがいを見つけて励んでいってほしいなと思います」

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