萩谷慧悟、憧れの仮面ライダー「まさか自分が…」 新たな試みに喜び
――稽古については、SNS等を拝見しても和気あいあいとした空気が伝わってきますね。
すごく良い現場です。特に自分のチーム(後藤大、高橋奎仁)とは、よくコミュニケーションをとるようにして、「俺らのチームって、どう?」と話しあっています。一人一人がどういうキャラクターで、どうやって死線をくぐり抜けてきたのか、他のチームのキャラとの差別化についても、帰り道でよく話しています。同じチーム以外では、宇野(結也)くんがよく僕らのシーンも見てくれていて、感想を教えてくれます。一緒に筋トレもしています(笑)。
○■自分の身がいくらあっても足りない
――萩谷さん自身は大学生4年生で、この春卒業とのことですが、今後挑戦したいことは?
自分の可能性を狭めたくないな、とは思っています。少しでも可能性のあることや、やったことのないことは、いくらでもやってみたいです。
今回も、仮面ライダーの新しい試みに立ち会えて、嬉しいです。そういう、新しいことが好きなんです。挑戦を諦める人間には、なりたくないと思っていて。
いい意味で、「できない自分」も良いかな。できないとこから、できるようになる過程でのアプローチは、すごく刺激になるから。