2019年3月23日 17:07
「NGT48山口真帆 暴行被害事件」調査報告書会見 3時間の全記録 第3回 山口真帆、告発ツイートで会見に参加 気づいた記者が運営に真偽問う
――前支配人の今村氏から、ファンとのつながりに関してメンバーに申告するように求めたLINEが一部メディアで掲載されていた。そういった調査は運営側からしていたのか。
松村:その事実はあったと思いますが、やり取りその他もその当時ではなく、後になってわれわれも理解したことでございますので、これもガバナンスのとして非常に問題があると思いますが、リアルタイムでそれを把握していたということはなく、反省するしかない状況にございます。
――今年の総選挙中止は今回のNGTの影響を受けてのことなのか。
松村:それは一切関係はございません。選挙に関しては、昨年で10年10回ということで一定の役割は終えたのかなということはありました。発表のタイミングが、ちょうど次の選挙、毎年6月に実施しておりますので、その日と重なっただけで関係はございません。
――報告書では、総選挙の獲得票の競争にも触れているが、それは関係ないということか。
松村:関係ございません。
――1月14日の囲み取材では、今村氏は通常の人事異動との説明があった。報告書の中には「事実上の更迭」とある。どちらが正しいのか。
松村:報告書でそういうご判定をされたということなのかもしれませんが、AKS内での人事異動ということでございます。