『名探偵ピカチュウ』監督が太鼓判! 竹内涼真は「ハリウッドスターの素質ある」
って即答したんだよ。僕本人が答える前にね(笑)。
――お子さんも大ファンで、世界中で人気のポケモンを実写化することには、プレッシャーもありましたか?
実にたくさんのプレッシャーがあった。でも当初からプレッシャーと同時に、ワクワクとした期待も感じたんだ。いま振り返ってみても、才能あるスタッフと一緒に作ることができたことが、一番の喜びだと感じている。彼らの中にも熱烈なポケモンファンがたくさんいたんだよ! だからこそ、非常に細かいところまでこだわり、綿密に話し合いながら丁寧に製作を進めていくことができた。株式会社ポケモンやポケモン関係者の方々とも密に連絡を取り合った。お互いに日米を行き来したりしながら、2年以上の歳月をかけてここまでたどり着いた。
すべては、あらゆる世代のポケモンファンのみなさんに満足してほしい。その思いを原動力に、努力を積み重ねたんだ。
――ポケモンをスクリーンに登場させる上で、もっともこだわったのはどんなことですか?
映画を観た人たちに「その場にポケモンがいる。生きている、存在している」と感じて、楽しんでほしいと思っていた。現実世界に生きているように見せるために、最新のテクノロジーを駆使したよ。