岩谷翔吾、挫折から射止めた映画出演…同級生・横浜流星と友情深まる
――今回はオーディションで役を射止められたんですよね。
撮影の1年前にオーディションがあり、なかなか合否が出ず、半年くらいドキドキしました(笑)。オーディションでは、最初全部の役を一通りやって、弦に決まりました。監督にも「なぜ自分だったのか」と聞いたら、「THE RAMPAGEとしての挫折のことを話している時に『弦だ』と思った」言っていただき、初めての本格的な映像作品が『チア男子!!』で、本当によかったと思っています。
――本格的な映像作品が初でありながら、そこまで役のことを深く考えていたんですね。
初めてだからこそ、「全力でやるしかない」と思っていました。変に背伸びしたりせず、体一つでぶつかっていく、失敗してもいいから挑戦してやる、という気持ちで。「食らいついた」という言葉が、1番合っていたのかなと思います。
●横浜流星とは、高校時代にダンスバトルも…!?
――高校の同級生である横浜さんも、岩谷さんに「ぜひ演技を続けてほしい」と。
うれしいです。流星は、会うたびに「演技を続けなよ」と言ってくれるんです。高校でも本当に仲が良かったので、こうやって映画で一緒に演技をするのは不思議な感じでしたが、流星がいてくれたことが心強かったです。