2019年5月25日 00:00
ウィル・スミスが告白!『アラジン』の青いジーニーはすべてCGだった
僕の役目は、彼の固めてきたメソッドをほどき、「もっと楽しもうよ」と肩の力を抜いてあげることだった。
劇中でアラジンとジーニーが、ジャムにまつわるやりとりをするシーンがあるんだけど、そこですごくいい化学反応が起きたと思う。あそこでメナは、きっと心を開いてくれたんじゃないかな。バディムービーは、もともと相手の出方を探り合いながらやるものだ。いわば、ボケとツッコミの掛け合いだし、テニスマッチのように、どちらが打っていくかを考えなければいけない。
ただ、すべての人が上手い掛け合いをできるわけではなくて、それは特殊なスキルだとも思う。あのシーンでは、アラジンが必死になっているという不安感が出ているし、ジーニーはフラストレーションを感じている。それが上手く噛み合ったシーンになったから楽しみにしていてね。
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