秦基博、趣味が仕事になった音楽「ずっと自分をプロデュースしていた」
――歌声を褒める声以外にも、「秦さんありがとう」という感謝のメッセージも書き込まれていました。
ははは(笑)。
――レコーディングを終えた2人の歌声は、先程の「想像」を超えたり、「広がり」に繋がったりはしましたか?
もちろん、イメージ以上の歌だったと思いますし、初めて実際に2人が歌った「さよならくちびる」を聴いた時に、「これでやっと曲が完成したな」と思いました。
●ソロの原動力は「自分のやりたいこと」
――レコーディングは別々だったそうですね。
そうですね。門脇さんは以前から歌われていたということもあると思いますが、ご自身のペースで歌われていて、特別何かを導く必要がなかったので、自然とのびのび歌ってもらえればいいかなと。あとは、歌い方の細かいニュアンスを伝えたぐらいで、すごく自然体なレコーディングだった印象です。小松さんはすごく緊張されていました。
初めて出演作で歌うということで、そのレコーディングに楽曲を作った人間がいるのも嫌だろうなと思いましたが(笑)。でも、すごく真摯にというか、歌に対して真っ直ぐに向き合っていらっしゃったので、レオとしての良い表現と声が録れればいいなと思って、できるだけリラックスして歌ってもらえるように努めました。