市橋直歩&石川優実「エロと切なさと恋と青春が良いバランス」大胆濡れ場に挑んだ映画『女の穴』
市橋ちゃんがみかん畑に戻ってくるシーンで必ず泣いちゃうんです」
市橋「自分が演じた方は、甘酸っぱい"静"という感じだったけど、石川さんが演じた方はエッチな部分が激しくて面白かったです」
――市橋さんはセクシーシーンに挑戦していかがでしたか?
市橋「役柄も特殊なので、濡れ場はただ淡々と事務的な感じで行われました(笑)。もともと抵抗が無かったし、シーンも生々しくないので、決意のハードルがそんなに高くなかった。幸子リードで進んでいくので、車のシートの倒し方とか、タイミングとか、やり方の疑問はあったけど、恥ずかしさは無かったです。ただ、こんなに筋肉を使う重労働とは……」
石川「むっちゃ動いてたもんね(笑)」
――石川さんはフルヌードでの大胆濡れ場に挑戦していますが?
石川「脱ぐのに緊張も恥ずかしさも無かったけど、小鳩は処女だし、先生の好きな相手とというシーンの感情が難しくて10テイクくらいやらされました。やっている最中に、楽しんでる気持ちと、悲しい気持ちと、自分何やってるんだろう?という色んな気持ちが混ざった小鳩の気持ちが分かって。体で演じたからこそ、その倒錯した気持ちが理解できました」