くらし情報『市原隼人の破天荒な演技を監督絶賛「思っていた以上に馴染んで…」』

2019年10月18日 16:34

市原隼人の破天荒な演技を監督絶賛「思っていた以上に馴染んで…」

市原隼人の破天荒な演技を監督絶賛「思っていた以上に馴染んで…」

俳優の市原隼人が18日、京都市内を中心に開催中の「京都国際映画祭2019」(~21日)内で行われた映画『喝 風太郎!!』(11月1日公開)の舞台挨拶に、柴田啓佑監督とともに登場した。

『サラリーマン金太郎』『俺の空』の本宮ひろ志の傑作漫画を、破天荒な僧侶役で市原隼人を主演に迎えて映画化。長年の修行を終え、ボロボロの袈裟に身を包み町へ降り立った僧・風太郎。大酒を食らい、大の女好き、破天荒で非常識、かつ自由勝手で横暴なこの男に、出会う人はみな振り回されてばかりだが、彼らは思いのまま生きる風太郎といると心が解きほぐれていく。

市原は「こんなにファンがいる本宮さんが作られた風太郎を演じさせていただけることが単純にうれしかったです」と喜び、「脚本を読んで鳥肌が立ちました。生きるということが1つテーマになっていて、生きるということを考えてみたんですけど僕にはわかりませんでした。本当に難しいです。生きるとは何か考えながら現場に立ち、本当に多くのことを感じさせていただける作品になりました」としみじみと語った。


司会者から役作りをしっかりしたのか聞かれると、「しっかりしました」と笑いながら答え、「扮装も2時間かかるんです。

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