2019年11月28日 13:40
森田剛、悪魔の契約必要ないくらい「今が幸せ」 日本初上演舞台に挑戦
今ほどファウストの物語が重要になることはないと思います」と同作を書いた理由を語った。
台本を読んだ感想を聞かれた森田が、「びっくりしたのは、セリフの量。前回も凄かったんですけど、忘れちゃうんですよね、やっぱり。『あ、これだ』『サイモン来た〜!』という感じで、拝見しました」と苦笑すると、サイモンは爆笑。さらに森田は「その中には周りの人たちとの関わり合いが描かれていて、その人たちによって心が動く。愛がすごく詰まった本だなと思ったし、これはチャレンジしたいなと思いました」と感想を述べる。セリフの覚え方については「みなさんどうしているのかわからないですけど、受験勉強みたいな感じですかね。机に向かってとにかく読むという感じだと思います」と回答した。
俳優陣からも「挑戦」というワードが頻出だったために、演出のショーンが挙手し「ダークな話が出て来てましたけど、これはラブストーリーです。前半はパーティーがあって音楽があってハリウッドが出て来て、エキサイティングなんです。それがとても重要なことだと思ってます」と注を入れる一幕も。「音楽や歌を織り交ぜながら、非常に高まる展開になっていく。そこから落ちるということになっています」