・「現代社会そのもので、ミステリアスな映画」(28歳/小売/販売)
・「その後活躍する俳優たちを予見しているかのようなキャスティングがすごい」(23歳/商社/財務)
「映像の美しさが良い」(29歳/不動産/総務)
■『打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?』が好きな人は……
・「題名からして印象的。不思議な世界観がある」(29歳/官公庁/事務)
・「初恋の切なさを思い出せるから」(29歳/精密機器/秘書・アシスタント)
・「淡い恋模様が描かれているが、切な過ぎなくて爽やか」(26歳/マスコミ/秘書・アシスタント)
総評
作品ごとにさまざまな世界観を生み出す岩井映画の中でも、女性は「全体的にほわっとしていて可愛らしい雰囲気」(24歳/ソフトウェア/クリエイティブ)を持った作品を好む人が多く、1位に選ばれたのは2004年公開の『花とアリス』でした。主役を務めた鈴木杏と蒼井優の、圧倒的な表現力にも支持が集まり、「二人のピュアな演技にキュンとする」(23歳/小売/販売)といったコメントが多く挙げられました。
2位には1996年公開の『スワロウテイル』がランクイン。幻想と現実が混ざったような不思議なストーリーや、その世界観に引き込む映像美に並び、主役も務めたミュージシャン・CHARAが歌った印象深い主題歌も支持されました。