経済キャスター・鈴木ともみが惚れた、”珠玉”の一冊 (11) 自分を裏切った人にも「感謝」の念を - 小林照子氏著『人を美しくする魔法』
経済キャスターの鈴木ともみです。
連載『経済キャスター・鈴木ともみが惚れた、”珠玉”の一冊』では、私が読んで”これは”と思った書籍を、著者の方へのインタビューを交えながら紹介しています。
第11回の今回は、小林照子さんの『人を美しくする魔法』(マキノ出版)を紹介します。
読者の皆さまもご存知の通り、この連載は、「私が惚れた!」をテーマに良書をご紹介するコラムです。
しかしながら、この「惚れた!」は、なかなかわきおこる感情ではありません。
昔から私が”惚れる”基準は、「答えをくれた!」ということに在りました。
男女を問わず「答えをくれる人に”惚れてしまう”」体質はずっと変わっておらず、さらに正確に言えば、「答えのヒントをくれる人」に惚れてしまうのです。
なぜなら、いつ、どこで、どんなときでも、答えを出すのは自分自身であるからです。
今回ご紹介する『人を美しくする魔法』は、まさに私がほしかった答えのヒントを与えてくれる一冊となりました。
著者の小林照子さんと言えば、女性の方であれば「あのTV通販・ショップチャンネルで”カリスマゲスト”として登場する、上品で賢明で若々しい美容家の先生」