「妊活授業」開講! - 「女子学生のためのライフプランニング講座」開催
株式会社講談社のFRaU編集部は4月12日、「仕事、結婚、出産。
女子学生のためのライフプランニング講座」を開講した。
講師に国立成育医療研究センター不妊診療科医長・齊藤英和氏と少子化ジャーナリストであり作家の白河桃子氏を招き、大妻女子大学家政学部ライフデザイン学科の特別講義として開催。
齊藤氏と白河氏は、同社発行の書籍「妊活バイブル~晩婚・少子化時代の女のライフプランニング(講談社プラスアルファ新書)」を共同で執筆している。
晩婚化が進む現在、実際に女性が子どもを持ちたいと思う年齢と、実際の生殖学的妊娠適齢期の間には大きなギャップが生じている。
この講義では、「いつまで子どもを産めるのか」というテーマを若いうちに正しく学び、将来のライフプランニングについて女子学生たちが考えるきっかけをつかむことが目的だ。
同大学教授・小澤千穂子氏の授業「暮らしと社会保障」の特別講義として開催され、これから就職活動を控える大学3年生を中心に約60名が参加した。
不妊治療の最前線で活躍する齊藤氏は、女性の体や妊娠をめぐる現状について講義した。
卵子は生まれたときにはすでにつくられており、その数は約200万個。