2012年5月30日 12:36
東京ステーションホテル公開 - 日本の首都の中心で、最高級のくつろぎを
高層ビルはほとんどがガラスのため、そこに映った空の色も楽しそうだ。
入室してまず驚くところは天井の高さだ。
2階は約3.7m、3階は約3mもあるという。
日本の中央駅として建てられた駅舎の堂々たる姿を生かすと、内側はこれくらいゆったりとした天井高になる。
この高さを引き立てるように、窓も縦長で採光も良好。
ベッド側の壁のボードも2mの高さで、広々とした室内を演出している。
この天井を楽しむために優雅なデザインのシャンデリアを採用している。
これは部屋によってデザインが異なるとのこと。
この部屋はツインルームタイプで、ベッドは120mm×200mmのセミダブルサイズ。
シモンズ社製で、クッションの高さは8.25インチと国内最高クラス。
照明もこだわり、ベッドサイドの読書灯はLEDを使い、明るく拡散しない光源で同室者に配慮した。
足元灯もバスルーム、トイレの照明と連動して通常の30%程度の明るさとなり、夜中に起きてもまぶしくならず、目が冷めないように考えられている。洋風でまとめられている室内設備の中で、バスルームとトイレは日本らしさを強調した部分といえる。
バスタブはたっぷりと体を伸ばしてくつろげるサイズとなり、トイレはTOTO製のタンクレス、センサー開閉タイプの最新式だ。