くらし情報『エアコンの出番を減らす節電テク! (Part2) ”日本古来”の涼やかグッズに注目!』

2012年6月14日 08:05

エアコンの出番を減らす節電テク! (Part2) ”日本古来”の涼やかグッズに注目!

エアコンの出番を減らす節電テク! (Part2) ”日本古来”の涼やかグッズに注目!
今のようにエアコンも扇風機も、冷蔵庫もなかった時代。

日本の夏は今よりも涼しかったのでしょうか? まだ冷蔵庫が三種の神器としてあがめたてられ、経済白書に「もはや戦後ではない」と明記され、戦後復興の終了を宣言した、日本経済が急成長した1950年代後半の神武景気と、60年代後半のいざなぎ景気、80年代後半のバブル景気と最近の気温を比較してみました。

1950年代後半の神武景気で26.5℃、1960年代後半のいざなぎ景気では27.2℃、1980年代後半のバブル景気で27.5℃です。

どうですか、今から50年以上前、当然エアコンもまだ現在のように各部屋にひとつどころか、家庭には全く普及していない時代と、現代の気温はさほど変わらないのです。

それなのになぜ今の方がこんなに暑く感じるのでしょうか。

答えは、人が多く住んでいる場所の気温がより上昇してしまう、「ヒートアイランド現象」です。

現代の日本では地面がアスファルトやコンクリートで固められ、水分が少ないため、より熱せられて熱くなります。

真夏のアスファルトの表面は、50~60℃にも達するとか。


また、ビルなどが増え、コンクリートの建物が多くなったことも要因の一つ。

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