2012年6月18日 16:06
健康データを測れば、自動転送で管理。「gooからだログ」で新サービスがスタート
これにより、体重、体脂肪率、筋肉量、水分量、測定時刻など、自動転送される測定データの幅も広がったというわけだ。
さらに、パソコンだけでなく、新たにAndroidスマートフォン向けのContinua対応アプリケーションを提供することで、測定データを瞬時にスマートフォンにグラフ化し、確認ができることになった。
今後は、歩数計、活動量計、血糖値計、体温計などの対応デバイスの拡充、NFCなどのほかの通信規格やionsなどのOSにも対応していき、さらに専門家や医師などによるアドバイスや相談などの付加価値のフィードバックにつなげていきたいとした。
最後に説明を行ったのはシャープ 研究開発本部健康システム研究所第一研究室主任研究員で理学博士の和辻徹氏。
シャープではContinuaとFeliciaに対応したミドルウェアを開発し、これにより対応機器から無線でデータを自動的に取得、記録を可能にした。
さらにAndroid標準インターフェースを装備することで、クラウドサービス用アプリケーションと容易に連携できるようになったという。シャープ製のミドルウェアがあれば、Continuaに対応した健康機器から測定データを無線で自動的にスマートフォンで受け取ることができるわけである。