2012年6月18日 16:06
健康データを測れば、自動転送で管理。「gooからだログ」で新サービスがスタート
まずは、国際規格「Continua(コンティニュア)」を推進するNPO法人コンティニュア・ヘルス・アライアンス日本地域委員会 日本地域技術分科会副委員長の足立克己氏から、同アライアンスの取り組みについて説明があった。
同委員会は、「予防的健康管理」「慢性疾患管理」「高齢者の自立的生活」の3つの領域でパーソナル・ヘルスケアの質的向上をめざしており、全世界で220社超、日本でも30社以上が参加している。
体重計や血圧計、体組成計など、異なる機器、異なるメーカーの健康管理機器で計測したデータを自動的にパソコンに無線で転送し、一括管理できる通信規格の普及を進めている。
パソコン上でさまざまな健康データを集約、一元管理でき、家庭や職場で日常的な健康管理を簡単に行えるようにするのが目的という。
日本はこの分野で先進的な役割を担っているとのことで、足立氏は今回の「gooからだログ」でのBtoCへの取り組みに期待を寄せている様子だ。
また、エー・アンド・デイ 営業本部メディカル事業推進部の尾崎忍部長は、昨年12月より「gooからだログ」と連携できる血圧計に続く、一般消費者向けContinua規格対応の体組成計「UC-411PBT-C」