くらし情報『「お金」に興味を持つという事 - セゾン投信・中野社長の半生記 (14) 「良い世の中を創ろうぜ!」の意味が腹に落ちる - そして、チャンス到来!』

「お金」に興味を持つという事 - セゾン投信・中野社長の半生記 (14) 「良い世の中を創ろうぜ!」の意味が腹に落ちる - そして、チャンス到来!

そしてチャンスは確かに到来しました。

2005年3月、クレディセゾンの新組織で新たにインベストメント事業部という部署が新設され、私はそのライン部長に任命されたのです。

もちろんカード事業を生業(ナリワイ)とするクレディセゾンで私はほとんど実績を挙げられていません。

それでもずっと長期投資の投資信託ビジネスに執着し続けて、それを言い続けて来た姿を見ていてくれたのでしょう。

本当に嬉しかったです。

その部署は新たな金融サービス事業を企画立案する部門でした。

早速クレディセゾンの金融サービス鳥瞰図を作り、当然の如くその構図のど真ん中には投資信託事業を据えました。

再び投資信託会社創りに向けての前進が始まりました。


すぐに澤上さんへ報告に行きました。

「よかったなあ、よく我慢した。

よし、早く出て来いよ!」と我が事のように喜んで下さいました。

この時さらなる幸運として、新たに大きな出会いを得られたのです。

それまで投資信託事業の実現可能性を一緒に考えて議論を続けていた外資系投資信託会社の社長さんが、「中野さんが描くビジネスモデルのパートナーとして、これほど最適な相手はいないよ」

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