「お金」に興味を持つという事 - セゾン投信・中野社長の半生記 (14) 「良い世の中を創ろうぜ!」の意味が腹に落ちる - そして、チャンス到来!
と別の外資系運用会社の代表を紹介してくださることになったのです。
実は私が新たに考えていた事業モデルは、ブランディング戦略として理念の合致する運用会社とのパートナーシップによる合弁投信会社の設立でした。
その外資系投信会社の社長さんとは、その前提でずっと話を積み上げて来ていたのです。
ところが彼はもっと最適なパートナーが居ると言うのです。
私の描く事業理念をしっかり共有くださっていたからこその、この社長さんの心意気でした。
紹介されて彼と一緒に訪れた先は、渋谷のはずれにある小さなオフィス、そこは米バンガード日本法人の事務所だったのです。
この時が加藤隆バンガードインベストメンツジャパン代表との初めての出会いでした。
まさに今に至るバンガード社とのパートナーシップの原点が、このご縁だったのです。
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