「感情豊かに表現」で英語コミュニケーションがスムーズに - 安藤美姫インタビュー
プラグラムもガラッと変えてシニアとしてのイメージづくりをしたのもアメリカでのことです。
また、表現を磨くうえで、英語が理解できたことはプラスになったと思います。
コミュニケーションがスムーズになりましたし、プログラムで使う曲のストーリー性を理解するのにも役立ちましたから。
――将来の目標を教えてください。
コーチになるのがスケートを始めたときから、私の夢なんです。
門奈裕子先生という、とても尊敬するコーチがいて、憧れてスケートを本格的に始めたので、門奈先生みたいになりたいという思いはあります。
それから、自分自身が海外での経験を通して、すごく刺激を受け、成長できたので、将来有望な日本選手を積極的に海外に連れて行けたらなと思っています。■お話を伺った方安藤美姫(あんどうみき)さん愛知県名古屋市出身。
トヨタ自動車所属。
9歳で本格的にスケートを始め、翌年の全日本ノービスBクラスで3位入賞を果たす。
世界の公認大会で4回転ジャンプ(サルコウ)を成功させた唯一の女子選手。
2011年世界選手権優勝、四大陸選手権優勝。
2010年全日本選手権優勝、2010年バンクーバーオリンピック 5位入賞。
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