くらし情報『無理・無駄・ムラなくカロリーコントロールでダイエット (2) 体重と体脂肪率の関係。カロリーコントロールに合わせて使いたいアイテム』

無理・無駄・ムラなくカロリーコントロールでダイエット (2) 体重と体脂肪率の関係。カロリーコントロールに合わせて使いたいアイテム

無理・無駄・ムラなくカロリーコントロールでダイエット (2) 体重と体脂肪率の関係。カロリーコントロールに合わせて使いたいアイテム
タニタ開発部開発企画課の西澤です。

ダイエットと聞くと、体重を減らすことに重点を置く方も多いのではないでしょうか。

もちろん、ウエートコントロールも重要なことですが、健康的にムラなくシェイプアップするには、体脂肪率や筋肉量にも注目していただきたいところです。

今回は、体重以外にも、内臓脂肪や基礎代謝なども計測できる体組成計についてお話したいと思います。

体組成計とは、一台で体重、脂肪や筋肉量、骨などの体組成から基礎代謝量や内臓脂肪レベルなどの健康指標まで、細かく計測できる機器のことです。

体重と体の電気抵抗をはかることで、様々な体組成を推定しています。

なぜ体重以外の数値も計測する必要があるのかというと、体重が重い=肥満というわけではないからです。

肥満度を表す体格指数であるBMIは、身長からみた体重の割合を示すものであり、脂肪も筋肉も同じ体重としてカウントします。


ですが、筋肉は脂肪よりも比重が重いので、筋肉質の方は見た目よりも体重が重くなるのです。

例えば、オリンピックでも活躍している体操選手などは、体脂肪率が1桁という人も少なくありません。

しかし、脂肪よりも比重が重い筋肉によって体重が重くなり、結果、BMIでは肥満に分類されてしまうのです。

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