くらし情報『消費増税に備える! 柳澤美由紀の”生活防衛術” (8) ”自動車保険料”アップを抑えるポイント『KTM』って何?』

消費増税に備える! 柳澤美由紀の”生活防衛術” (8) ”自動車保険料”アップを抑えるポイント『KTM』って何?

つまり、自動車保険に組み込まれている基本補償の保険金額に関しては、保険のかけ過ぎはほとんどないといっても過言ではありません。

では、どこで保険料を節約するのか。

ポイントは「KTM」です。

「KTM」の見直しキホンを重視し(K)、対象を絞り(T)、免責を活用する(M)
自動車保険は基本補償(対人賠償、対物賠償、人身傷害補償、車両保険)と特約を組み合わせでできています。

各社で魅力的な特約がいくつも開発されていますが、自動車保険の核は基本補償です。

基本はしっかり、その他(特約)は欲張らないのが肝心です。

自動車保険は保険金を支払う対象を絞り込むことで、保険料を安くできます。

運転者の年齢と補償の対象になる範囲は徹底的にチェックしましょう。


まず、その車を運転する可能性のある人の年齢を書き出し、年齢条件区分とあっているかを確認します。

保険期間の途中で誕生日を迎え、それにより年齢区分を変更できる場合は保険会社にすみやかに連絡しましょう。年齢区分が切り替わるタイミングで保険料が再計算され、年払いの場合、払った保険料の一部が戻る可能性があります。

運転者が本人だけなのか、配偶者や子供も運転するのか、家族以外の人が運転する可能性があるのかも併せて書き出しましょう。

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