くらし情報『消費増税に備える! 柳澤美由紀の”生活防衛術” (11) 学生と親御さんは必読! 国民年金の”学生納付特例”は申請しておくべき?』

2012年9月19日 10:11

消費増税に備える! 柳澤美由紀の”生活防衛術” (11) 学生と親御さんは必読! 国民年金の”学生納付特例”は申請しておくべき?

消費増税に備える! 柳澤美由紀の”生活防衛術” (11) 学生と親御さんは必読! 国民年金の”学生納付特例”は申請しておくべき?
国民年金は日本に住んでいる20歳以上60歳未満のすべての人に加入が義務付けられている公的な年金制度です。

20歳以上の学生は収入のある、なしにかかわらず、第1号被保険者として月1万4980円(平成24年度)をせっせと払わなければいけなくなっています。

「学費の支払いで大変なときにやってられない!」と、20歳の誕生日の前月に送られてくる「国民年金資格取得届」を無視する家庭も少なくないようですが、ちょっと待って! 学生本人の前年所得(1~3月に申請するときは前々年の所得)が基準以下であれば、「学生納付特例制度」が利用できます。

(1)保険料を納める、(2)何の手続きもせず保険料を納めない(未納)、(3)「学生納付特例制度」を利用して保険料を納めない、の3パターンで、”一番お得な選択”はどれかを検証してみましょう。

「学生納付特例制度」とは、20歳以上の学生(大学、大学院、短期大学、高等学校、高等専門学校、専修学校、各種学校、一部の海外大学の日本分校に在学する学生で 、夜間・定時制課程や通信課程含む)で、学生本人の前年の所得が「118万円+扶養親族の数×38万円」以下であれば、在学期間中の保険料を社会に出てから後払い(猶予)

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