「耳読書」を始めて1年。TOEICリスニングパートで満点に!その秘密は?
映画化される前から、私の頭の中で、ハリー・ポッターは空を飛んでいたんです(笑)。
とにかく、自分が興味をひかれる、頑張らなくても楽しく続けられる素材を探すことです。
パーキンソン病発病後のマイケル・J・フォックスが朗読しているものなど、政治家やスターの自伝などを著者自身が朗読しているものもあります。
素材によって声が違いますから、さまざまな素材に触れているうちに、聞き取ることができる英語のストライクゾーンが広がっていくという効用もあります。
──リーディングの対策法についても、教えていただけますか。
耳読書で、リーディング力も上がります。
TOEICのリスニング問題の文章よりも長く、早いオーディオブックの英語を前に戻らず聞き取らなければならないわけですから、処理スピードは自然と上がります。
単語が2、3個わからなくても、全体像で理解する習慣も身に付きますから、英文を語順のまま、前から理解する感覚は読解にも役立ちます。
英語の勉強は、複合的なものです。
リスニングだけやってリスニングだけ力がつくということはありません。
何かをやれば、それに引きずられるようにして、必ず総合力はついていきますので「楽しむ」