くらし情報『消費増税に備える! 柳澤美由紀の”生活防衛術” (14) ”リストラされた!” その後の家計負担を減らす「支出軽減テクニック」(前編)』

2012年10月24日 08:04

消費増税に備える! 柳澤美由紀の”生活防衛術” (14) ”リストラされた!” その後の家計負担を減らす「支出軽減テクニック」(前編)

技能習得手当には受講手当(日額500円)や通所手当(通学にかかる交通費)があるので、いくらになるのか必ず確認してください。

合算すると扶養の対象外となる場合は、技能習得手当は申請しないほうが賢明です。

国民年金保険料は月額1万4980円。

健康保険の保険料は国保(国民健康保険)を選ぶか、勤務先の健康保険を任意継続するかなどによって異なりますが、これまで会社が半分負担してくれた保険料を全額払うことになります。

もらえるものは何でももらっておこうとは思わずに、慎重に判断してください。

なお、基本手当の日額は離職票があれば試算可能です。

ハローワークに離職票を提出する際に、「基本手当がいくらになるか教えてください」と、聞いてみましょう。

少し時間はかかりますが、試算してくれます。


電話でも離職票が手元にあれば教えてくれます。

会社から離職票をもらったら、すぐに基本手当の金額を調べ、扶養の対象になる場合はすみやかに手続きを行いましょう。配偶者の扶養に入れない場合は、再就職先の社会保険に入るまでの間、国民年金保険料を納めなければいけません。

妻が第三号被保険者だった場合は、毎月3万円近い出費です(平成24年度国民年金保険料月額1万4980円×2人分)。

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