”激安”で「ラーメン屋」を開業するにはどうすればいい!?
松プランでは10~15坪、梅プランでは10坪未満を想定していますので、ざっくりとした計算になりますが、この数字をこのまま当てはめてみましょう。
ただ、トンコツラーメンを作る時はこの数字では無理だそうです。
というのは煮込みを続けるためガス代がとても高くつき、ガス代が月額20万円を超えるといったこともあるそうです。
ラーメン店は「1日に100杯売れる店は繁盛店」と言われるそうです。
1日の営業時間が、お昼に3時間(11時-14時)、夜に4時間(17時-21時)の計7時間だとしましょう。
すると、1日100杯売るためには、1時間に14人以上のお客さんが必要です。
これは繁盛店ですね。行列ができていてもおかしくありません。
前述のラーメン屋さんに聞いたところ、そのお店では「1日60杯-70杯」というお答えでした。
そこそこ繁盛しているお店ではないでしょうか。
初期にかかった経費やランニングコストはどのくらいラーメンを売ればリクープできるでしょうか。
ラーメンの原価率から考えてみましょう。
どのくらい材料費をかけてラーメンを作るかにもよりますし、また、さすがに有名店のラーメンは原価率が高いという話もあります。