2012年11月19日 19:07
夫の育児参加は上昇するも、子どもを通した近所付き合いは減少
と回答した割合は14.1ポイント上昇した。
また、妊娠・出産や子育てに関する情報を得るために、利用したことがあるものについても調査。
すると、育児期の妻は「インターネット」が11.2ポイント上昇して81.6%という結果に。
「携帯サイト・配信サービス」はさらに利用比率が高まり、21.5ポイント上昇で41.1%という結果になった。
子どもを通じた近所付き合いについて尋ねると、「子ども同士を遊ばせながら、立ち話をする程度の人が1人もいない」と回答した妻は、8.7ポイント上昇して34.3%となった。
子育ての悩み相談や、声をかけてくれる人も減る傾向にある。
特に子どもの年齢が低い0歳代で、母親の年齢が若いほどその傾向は顕著なようだ。
育児期妻・夫の生活満足度について調査したところ、いずれも満足度は上昇。
「家と家の周りの環境に満足している」と回答した育児期妻は、7.2ポイント上昇で55.9%。一方、育児期夫は6.0ポイント上昇で52.6%など、環境領域の生活満足度が上昇している。
子育てに関わる施設、病院などの利便性が高くなっていることがひとつの要因のようだ。
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