命がけの恋も実る!? 京都府には数多くの縁結びの神様がいる
も人気が高い。
東本殿に鎮座している玉依媛命(たまよりひめのみこと)にまつわる神話にちなんで、縁結びはもちろん、安産や子育てにもご利益があるとして、古くから多くの人の信仰を集めてきた。
最近、若い人を中心に人気が高まっていて、TVなどでもよく紹介されているのが「地主神社(じしゅじんじゃ)」。
有名な「清水寺」の隣にあって、実は京都で最も古い縁結びの神様である。
境内には2つの守護石「恋占いの石」も置かれるなど、恋愛のメッカになっている。
あまり知られていないが、地元で人気なのが、学問の神様である菅原道真を祀った「北野天満宮」近くにある「千本釈迦堂(せんぼんしゃかどう)」。
本堂造営で失敗した夫を救うため、自らの命を懸けて夫を守った「おかめさん」を祀っている。
そのため、ここに参拝することで、男性は献身的な女性との出会いが期待でき、女性は命がけの恋が実ると言われている。
お寺では、京都の中心部である河原町近くにある「六角堂」が有名だ。
正確には烏丸通りの三条と四条のほぼ中間に位置していて、587年に聖徳太子が創建したと伝わる古刹(こさつ)。
境内には、2本の枝を一緒にして結ぶと恋が実ると言われている「縁結びの柳」