山田隆道の幸せになれる結婚 (11) 芸能界に”できちゃった婚”が多い理由
に決まっており、全国ツアーもその楽曲をメインに展開することになっているのだ。
既婚女性ではイメージが合わなくなってしまう。
そう考えると、このタイミングでの彼女の結婚は多方面に莫大な損失額を出すことになり、ただでさえ投資額を回収できていないのだから、ますますありえない。
こっちは彼女を売るために散々苦労したというのに、ろくな利益も出さず、自分だけ幸せになりたいとは何事か。
その幸せの陰で倒産する零細企業もあるんだぞ。
それで無職になったオヤジにも妻と子供がいるんだぞ。
それを考えたことがあるのか、ユーは。
だんだんキャラが迷走してきたので、ここらでまとめます。
(すべて妄想です)要するに、芸能人には上記のような複雑な事情が絡んでいることが多いため、周囲の人すべてが納得する婚期が訪れにくい。
かくして、そうなると周囲の反対を押し切って結婚するしか手はなく、その最大の武器になるのが「できちゃった婚」というわけだ。
さすがに純粋に愛し合っている者同士から「子供ができた」と告白されたら、よほどのことでもない限り、快く祝福してあげたいと思うのが人情だ。
所属事務所をはじめ、関係各社に莫大な損金が出ることも珍しくないだろうが、そこは顔で笑って心で泣くのが業界を支える裏方たちの美徳なのかもしれない。