くらし情報『不動産アドバイザーに聞く。「ロフトがある部屋」って本当にいいの?』

不動産アドバイザーに聞く。「ロフトがある部屋」って本当にいいの?

入居前の重要事項説明でもそう説明されます。

――ロフトの魅力、上手な使い方、メリットを教えてください。

穂積さん:建築法での天井高の制限をうまく利用して、隠れ家や秘密基地のような感覚で楽しめることが一番ではないでしょうか。

一軒家では子ども部屋にされる方がいますが、子どもはロフトが大好きです。

はしごの昇り降りの動作から、人に知られていない場所に潜り込む感覚や自分の空間を持った気分を味わえるのでしょう。

それがそのまま大人になっても感じられるのがロフトのある部屋なのだと思います。

また、部屋全体の天井が高くなるので、開放感がある、空間が広く感じる、おしゃれに見えるなど、マイルームの楽しみ方が増えます。

具体的な使い方を入居者の方に聞くと、「日常生活の場との区切りを生かし、工房的に使っている」、「集中したい趣味に没頭できるスペース」、「小粋な書斎にした」、「オーディオルームにした」、「プラレール(鉄道模型)を買って常設した」、「ほどよく引きこもれる」、「間接照明に凝って、おしゃれな寝室を作ってみた」などという方法から、「部屋に物置がプラスされて物理的にお得な感じがある」、「憧れのロフトスタイルを手に入れることができたという充足感を得た」

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