【雑学キング!】プロに聞く! 知ってると得する写真のうまい撮り方は?
今や携帯やパソコンと並んで、日常生活になじみ深い道具となったカメラ。ブログを書くのも、mixiで日記を書くのにも、カメラで写真を取り込んで掲載するというスタイルが当たり前になりました。ところで、同じ場所で同じものを撮影したのに、あの子の撮った写真はみんな食べ物がおいしそうだなーとか、良い表情をしているなーとか、楽しそうだなーと思ったことはないですか?(私にはあります)
そこで今回は人物を楽しそうに撮るコツにしぼって、プロカメラマンの善本喜一郎さんに「カメラで笑顔を引き出す方法」についてお伺いしました。
――善本さん、よろしくお願いします!
「よろしくお願いします。カメラは、被写体との関係を如実に表すリトマス試験紙でもあります。技術も大切ですが、シャッターを押すまでのコミュニケーションはもっと大事。その両方を伝授します」
■point1すてきな笑顔が撮れるまでねばること!
「具体的な技術のお話に入る前に大切な心構えを。写真は、『いいものを撮ろう』と思えば思うほど何度もシャッターを押したくなるし、どんどん工夫したくなる。
フィルムのカメラと違ってデジカメや携帯カメラは何度でも撮れるわけだからどんどんシャッターを押しましょう」