【コブスくんのモテ男道!】ピラティス式。プチパニックを癒やすための5つの方法
--では、どうすればよいのでしょうか?
葉坂先生「特に大地震など心配ごとがあると、交感神経が優位のまま24時間を過ごしている状態になることがあります。
つまり、プチパニックというのは、この交感神経が過剰に働いている状態のことです。アクセルを踏みっぱなしで毎日を過ごしているわけですから、当然、心も体も疲れてしまいます。そこで副交感神経を刺激し、アクセルとブレーキのバランスを整えることが大切になります」
--なるほど。
葉坂先生「これから紹介する5つのメソッドは、いつでもどこでも、オフィスでも家でも通勤電車でも、座っていても立っていても横になった状態でもすぐにできるものですので、ぜひ実践してください」
■目を閉じて視覚情報を休ませる
メソッド1
「ゆっくりと目を閉じて、呼吸を静かに整えます」
「イライラするときや不安で心がざわついてきたら、少しの時間でもいいので、目を閉じてください。これだけでも気を落ち着かせることができます。目から入ってくる情報は脳への刺激が非常に大きいものです。目を閉じることで情報を遮断することになり、自分の呼吸や意識に気持ちが向かいます」
■深い呼吸で副交感神経に働きかける
「不安、恐怖、怒りなどストレスを感じているときは、無意識のうちに呼吸が浅くなっています。