【コブスくんのモテ男道!】健康を守る! 地震発生後に気をつけること
大地震の発生後には、避難所など自宅以外での生活が長期に及ぶ人も多く、環境の変化やストレスによる健康への影響が懸念されています。厚生労働省の『被災地での健康を守るために』(http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/hoken-sidou/disaster.html)にもとづき、「生活・身の回り編」、「病気の予防」の二つの視点から、避難生活の際に病気にかからないよう、また、できるだけ健康に過ごすために心がけたいことをお伝えします。
■生活・身の回り編
1.水分について
・水分の確保
大災害のあとは、「トイレができない」不安から、ついつい水分をとる量が減りがちになります。また、寒冷地や乾燥しやすい場所では、脱水症状を起こしやすくなります。
脱水状態であることに気づかないと、心筋梗塞(こうそく)やエコノミークラス症候群(後述)などの原因にもなるので、できるだけ水分をとることを意識しましょう。
・飲料水の衛生
生水の飲用を避け、ペットボトル入りのミネラルウオーターや煮沸した水を使用するようにします。給水車によるくみ置きの水は、できるだけ当日給水のものを使用しましょう。