【コブスくんのモテ男道!】管理栄養士が教える。飲みすぎはデブのもと!
飲み会の翌日、体重計に乗ると太っていた、なんてことはよくあります。「飲み過ぎると太ってしまう」ということは感覚的には分かっていますが、お酒は一体どのぐらいのカロリーになるのでしょうか?
お酒好きには気になる「お酒とカロリーの関係」について、糖尿病と肥満の専門外来・ふくだ内科クリニック(大阪市淀川区)の管理栄養士・西山和子さんにお話をうかがいました。
■アルコール度数が高いお酒ほど高カロリー
――お酒と肥満の関係について教えてください。
西山さん「アルコール飲料に含まれる糖類と純アルコールに分けて考えると分かりやすいでしょう。糖類は腸からブドウ糖として吸収され、エネルギーとして『人体で代謝できる』材料となるので太ります。純アルコールはアルコール度数で表示され、そのお酒に含まれるアルコールの濃度を指し、一般的にはお酒の強さの目安となります。
専門的には、純アルコール1グラム=7.1kcalで栄養価の計算をします。100ミリリットル=100グラムではなく、お酒の種類ごとに変化します。
たとえばビール(淡色)の場合は、100ミリリットル=100.8グラムとなります。一般的には、おおまかに
摂取カロリー=容量(ミリリットル)