【コブスくんのモテ男道!】管理栄養士が教える。飲みすぎはデブのもと!
やえだまめをおつまみとすることをおすすめします。
避けたい料理の代表は、お肉の脂身や鶏の皮などに多い動物性の脂肪(飽和脂肪酸)です。アルコールとの相乗効果で血糖(血液中の糖分)がジワジワと増加し太る原因となりますので、これは極力抑えるようにしましょう」
――「ビールや日本酒は太りやすく、焼酎やウイスキーは太りにくい」と聞きますが、本当ですか?
西山さん「カロリーは、種類ではなくて、含まれる糖質の量とアルコール度数(濃度)で決まるので、お酒の種類だけで『太る、太りにくい』ということを判断することはできません。
確かにビール、日本酒は焼酎などの蒸留酒(穀物などを発酵させてつくったお酒を、蒸留させてアルコール濃度を高めたお酒)に比べて糖質が多く含まれていますが、その量はビールジョッキ1杯で、スティックシュガー約5本。しかしアルコール飲料のカロリーの大半はアルコールの濃度によります。お酒のなかのアルコールの割合で決まるわけです。度数が高いほどカロリーは多くなりますので、度数が低いお酒を選ぶか、度数は高くても飲む量を控えるのか、をあらかじめ決めておくことが大切です」
――チューハイやカクテルなどの甘いお酒は太りやすい、というイメージがありますが、いかがでしょうか。