【コブスくんのモテ男道!】心療内科医の教え。自信を喪失したときに回復する方法
短期間で前向きな考えに転換するには、どうすればいいのでしょうか。
野崎先生は、こう話します。
「誰しもかつては、家族や学校、友人らとの間で、ミスをしたりそれをかばいあったりして生きてきたはずです。
『子どものころ、自分は誰かにかわいがってもらった』ということを思い出してください。それは、大切な子であったことの証しです。そのことに思いをはせてください」
■思い詰める前に、体を動かそう
また、ミスが気になってそればかりを考えてしまう状況を打破するには、
「気の合う友人と話をする、ジョギングなどの好きなスポーツをする、映画を見る、読書をする、好きな音楽を聞く、美術館に出掛けるなど、仕事以外の行動を起こしてください。
落ち込みの原因に向かって考え込むよりも、体を動かしたほうが気持ちを切り替えるまでの時間が早くなります。
体を動かすと、自分のミスの本質的な原因や、実は何も見えていなかったことにハタと気づくことがあります。
そうなればもう回復していると言えるでしょう」と野崎先生。
体を動かすことで、心身の代謝をアップさせようというわけです。
■プライベートを充実させる
一方で、他人のミスの責任を押し付けられたなど、不本意な理由でつらい立場に置かれた場合、心のコントロールが難しいことがあります。