【コブスくんのモテ男道!】ボディメイク専門家に聞くシセトレ・ダイエットとは
同時に両ひざは内側に閉じようと力を入れます。
4)この姿勢で10秒間キープします。
「トレーニング1と2をやってみて、どちらが行いにくいと感じたでしょうか」と尾関トレーナー。「1の足を開くより、2の閉じるほうが簡単(閉じやすい)と感じた人は、骨盤が前傾になっています。また、1の足を開くほうが簡単(開きやすい)と感じた人は骨盤が後に傾いています」(尾関トレーナー)
「自分の骨盤の傾きがどちらかわかったら、苦手なほうのトレーニングを10秒間を1セットとし、3セットを目安に自分の好きな時間に行ってください。それだけでOKです」と尾関トレーナー。
えっ、それだけでいいのですか?
「はい、大丈夫です。このトレーニングの目的は、骨盤の傾きを直すことに加えて、筋肉を強化することです。
つまり、『意識』して美しい姿勢を保つのではなく、一番美しい姿勢やシルエットを固定する、筋肉のコルセットを『物理的』に作ることです。
姿勢が悪い原因は、筋肉が偏って付いてしまったためでもあります。骨格をまっすぐにし、それを正しく支える筋肉がつけば、意識しなくても美しいプロポーションを保つことができるのです。
また、このトレーニングをした直後、骨盤の傾きが矯正された状態でウォーキングを行うと、今まで使われていなかった筋肉が使われやすくなります」