くらし情報『【コブスくんの使えそうな仕事術】心療内科医に聞く。大食いと過食症の違いとは?』

2011年12月1日 17:00

【コブスくんの使えそうな仕事術】心療内科医に聞く。大食いと過食症の違いとは?

食べ方を人に見せたくない、食後に吐く行為を見られたくないなどで家族とも一緒に食事をしないようになり、人付き合いや仕事でも弊害が出てきます。

この病気が重くなると、歩けないほど弱ってくる、生死の境をさまようこともあります。軽く考えないこと、また、隠したり自己解決したりしないことが大事です」(野崎先生)

――健康的なやせの大食いとはあり得ないのでしょうか。
「ダイエットをしてがんばっている人たちは大勢いますが、中年以降になっても大食漢なのにやせているというのは自然ではありません。何らかの病気の可能性があるかもしれません」(野崎先生)

やはり、適度な量の食事を、味わいながら食べるのが一番の健康のモトなのだといまさらながら確認しました。

監修:野崎京子氏
心身医学・ペインクリニック・麻酔科専門医。京都大学医学部卒。国立京都病院、大阪赤十字病院などをへて、現在、心療内科・ペインクリニックの野崎クリニック院長。
著書に『心療内科女医が教える人に言えない不安やストレスと向き合う方法』(マガジンハウス1365円)がある。
野崎クリニック:大阪府豊中市新千里南町2-6-12北大阪急行桃山台駅から徒歩7分TEL: 06-6872-1841http://www.myclinic.ne.jp/nozaki/pc/

(藤井空/ユンブル)

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