【コブスくんのモテ男道!】コミュニケーション講師に聞く。面接で間違えがちな敬語
・「ら抜き」、「さ抜き」ことば
「見れます」、「出れます」などの「ら抜き」ことばや、「読まさせていただきます」、「やらさせていただきます」などの「さ抜き」ことばは、文法上の誤りです。
「見られます」、「出られます」、「読ませていただきます」、「させていただきます」が正しい表現です。
・「おたくの会社は」
「御社」と言えないのは、ビジネスパーソン、社会人としての常識を疑われます。
■間違えたときは、「失礼いたしました」と言おう
敬語を間違えたときの対処法について、大嶋先生はこうアドバイスをします。
「間違えた、と思ったら落ち着いて言いなおしましょう。そのままにしておくと敬語が使えない人で終わってしまいます。
でも、そこできちんと言いなおせば、面接相手は、『分かっているけれども緊張して間違えたんだな、ムリもないな』ととらえていることが多いのです。
その際のポイントが『失礼いたしました』という言葉です。
ミスをしたときに、『すみません』ではだらしない印象ですが、『失礼いたしました』とサッと言えると『できる!』と評価されます。
ちょっとした一言で、ミスをアピールに変えることもできます。