【エンタメCOBS】破産するにもお金がいるんだってば!
場合によっては、途中で「ほかに高価な財産があった!」、「相続が発生した!」などといった事情の変更や「必要書類がそろわない」といった事情により、半年程度時間がかかる場合もあります。
自己破産したらどういうヒドイ目に遭うのか?を伺ってみたのですが……これがあまりヒドイ目に遭わないみたいなのです。
まず「自己破産したのはこの人!」ということが官報に掲載されてしまいますが、普通の人はまず見ません。
また信用情報機関のいわゆるブラックリストに掲載されちゃうので、カードが作れないとか、ローンが組めないとか、そういう不利益はありますが、それも5年とか6年、あるいは7年という時間が経過するとリストデータが更新されて大丈夫になるようです。
また、自己破産をしたことがあるかどうかは、破産手続中の数カ月間の間に本籍地が発行する身分証明書を取り寄せるとか、わざわざ古い官報を検索するなどをしない限りわかりません。管財事件の場合には、手続期間中の数カ月間、郵便物がすべて管財人経由で手元に届くなど、財産隠しをさせないという目的からですが、その程度です。
同時廃止の場合には、管財人が選任されることもないのでそんなことも起こらないそうです。