【コブスくんのモテ男道!】元アスキー編集長に聞く。キーボードの値段と性能は比例する?
文字は表示されなくても、何か文章を打ってみて、いつもの調子で打てるのかどうかを確かめましょう。
打ち間違いが多い場合は、いつものキーボードとキー配置やキーの大きさ(間隔)が違っている、また、なぜか気分よく打てない場合は、キーストロークの問題があるのかもしれません。
キーは、打ったときに少し沈んでから反発して上がってきますが、この沈み具合と反発の具合がキーストロークの感触になります。これは個人の感覚、し好によりますが、違和感があるときには、自分に合っていないと思っていいでしょう。
――「特価500円」といった激安キーボードを見かけます。使えるのでしょうか。
大島先生そうした激安品はパソコンの付属品として大量生産され、パソコンの販売中止によって余って流通した「バルク品」と呼ばれるものです。
これも少し文章を打ってみて、不具合を感じなければよいと思います。
ただし、商品管理が雑なケースもあり、品質保証されていないことが前提なので注意してください。
――キーボードのトレンドはありますか。
大島先生使い勝手のいい無線接続に注目です。Bluetooth(ブルートゥース)接続と専用の無線アダプターを使う2つの方式があります。