【コブスくんのモテ男道!】糖尿病専門医が教える。太りにくい「夜遅ごはん」とは?
(福田先生)
■夕方と「夜遅時間」の2回に分けて食べる
ではここで福田先生に、夜遅ごはんの食べ方、お勧めメニューについて教えていただきましょう。
・食事を夕方と夜遅の2回に分ける(「分食」と呼ぶ)。
残業がある日などは、おなかが減る前の夕方におにぎり1個を食べておく。その上で、帰宅後の夜遅ごはんでは、おにぎり1個分のカロリー(約200キロカロリー)を差し引いて食べる。たいだい、白いごはん1杯分程度。
・20時以降は、スイーツ、フルーツ、甘いジュースは食べない。
糖質、カロリーが高いため、血糖値(血液中の糖分の濃度)が上がって脂肪が蓄積する。どうしても食べたいときは、寒天ゼリーなど、成分表を見て、目安として100キロカロリー以下。
さらに糖質、脂質が少なめのものを選ぶ。
フルーツなら、カロリーが低めに抑えられるいちご(5個で約40キロカロリー)、バナナ(1本約80キロカロリー)などにする。甘味の強いメロンや柿などは、血糖値(血液中の糖分の濃度)が上がりやすいので避ける。
・夜遅ごはんの調理法、食べ方。
主菜の2倍の量にあたる野菜料理、きのこ、こんにゃく類を先に食べる。
ごはんは、ぞうすいやリゾットにして、ふやかす。