2012年9月22日 16:00
【エンタメCOBS】世界の国名、その面白い意味とは?
各国の国名の由来を知っていますか?国名と同じく、その国を表している国旗の場合は、国が独立する際に、国民が理想に燃えてデザインすることが多いようで、例えば「白は理性を意味し、緑はイスラムの色で……」といった風に決められます。
しかし、国名はどうもそうではなく、その由来には因縁話めいた経緯があります。面白い国名の意味を紹介しましょう。
■マリ共和国
「マリ」はバンバラ語で「カバ」の意味なので「カバ共和国」になる。なぜこんな名前かというと、かつて繁栄した『マリ帝国』にあやかって付けられたとのこと。
■ロシア連邦
ロシアの語源となったRus「ルーシ」はバイキングの部族の名称だったようです。そのバイキングが侵入してキエフあたりに住んでいたと。このRus「ルーシ」はそもそも「櫓を漕ぐ人」という意味なので「櫓を漕ぐ人連邦」になります。
■ベラルーシ共和国
スラブ語belaとRusを合わせてベラルーシで、balaは「白い」でRusはロシアなので「白いロシア」。Rusの意味が上記のように「櫓を漕ぐ人」なので「白い櫓を漕ぐ人共和国」でしょうか。
■ルーマニア
英語のつづりはRomaniaで、ローマニア、つまり「ローマの土地」