【エンタメCOBS】映画の邦題は色々変えられちゃって大変だ!
日本で海外の映画が公開される場合、タイトルを日本人向けにアレンジして付け直すことがあります。これを邦題といいます。最近の邦題はある程度、原題を尊重したものになっていますが、ひと昔前は本当にムチャクチャ。特にホラーやサスペンスの邦題はヒドイものでした(笑)。今回はそんなトンでもない邦題たちを紹介します。
●バタリアン
1985年に公開されたホラー映画。有名な作品なので、あまり映画に詳しくない人でも、このインパクトのあるタイトルだけは聞いたことがあるかもしれません。原題は『Return of the Living Dead』。
直訳すれば『ゾンビの帰還』みたいな感じでしょうか?バタリアンというのは英語で大群という意味で、この邦題がきっかけで『オバタリアン』という流行語は生まれたそうな。
●悪魔のゴミゴミモンスター
ロバート・L・バーリル監督が町おこしのために作ったというSF映画。原題は『MILPITAS MONSTER(ミルピタスモンスター)』。とりあえずモンスターという部分は合っている。巨大なハエがミルピタスという街を襲うストーリーだが、お粗末なデキだったため日本では劇場公開はされず、ビデオが発売されたのみとなった。