【コブスくんのモテ男道!】鍼灸師が教える。睡眠不足をチェックするツボとは?
「春や秋は快適気温で寝苦しくないのですが、血流が滞りやすい季節でもあります。それが理由で実は眠れていないという患者さんが増えています」と話すのは、鍼灸(しんきゅう)師で太子橋鍼灸整骨院院長の丸尾啓輔(まるお・けいすけ)先生。
■就寝前と起床時に、ツボの様子を自分で確認
丸尾先生は、睡眠とツボの関係について、こう説明を続けます。
「睡眠不足のときは、血流が滞るなどで睡眠に関するツボが硬くなっていることがあります。就寝前と起床時に次に紹介するツボを指圧し、いつもと違うかなど、様子をチェックしましょう。
また、眠りにくい、よく眠れないときは、寝る前に睡眠を促すツボの指圧を習慣化するというのも一つの方法です。歯磨きやトイレに行くことと同様に眠る前の儀式として行うことで、体に睡眠タイムを知らせるわけです」
では次に、自分でチェックとケアができる、睡眠にかかわるツボ&ストレッチを教えていただきましょう。
1.ツボ・関元(かんげん)をチェック
「関」は「要所」、「元」は「源」で、関元とは元気、生体のエネルギーや活力の源を意味しています。
指で押さえてここが硬い、あるいは違和感があるときは、エネルギーが低下していると考えます。